SERVICE Ⅰ

仮説検証のサポート
1つ目のグループは仮説検証を行うサービスです。
「商品」に関わる仮説検証のサポート
数多くの新製品が生まれ店頭を賑わせてくれていますが、その多くは売場に定着できずに姿を消しています。
開発段階でのコンセプト開発、そしてターゲティングやポジショニング設定に誤りがあったのでしょうか?
私は他の要因があるとみています。それは、購買者の「買い方」(購買行動と購買心理)にマッチしていなかった可能性が高いのです。
言い方を変えれば、生活者と購買者両視点から得られた知見の整合性がアンマッチだった可能性が大なのです。
これまで多くのメーカーの新商品開発におけるテスト・マーケティングをお手伝いさせていただきました。
置くべき売場・カテゴリー、サブ・カテゴリーの形成、隣にある(比較される)商品との関連、
プロモーション効果、広告とプロモーションの連携など、事前に仮説を立てて検証しておくことにより、
マーケティングプランの修正と精緻化を行い、より確かな実績を残すことに成功しています。
また、発売後の製品ライフサイクルの進展段階においても、そのタイミングで行うべきことがあるのも事実です。
これも検証しておきたいことです。
MID labと提携しているお店(スーパー、コンビニ、ドラッグ)では、いつでも仮説検証のための調査や実験が可能となっています(注)。
「売場」に関わる仮説検証のサポート
新製品の導入提案の際に売場提案をするのは今や常識となっていますが、提案する売場のあるべき姿は検証された確かなものなのでしょうか?
メーカーの都合の良い売場であるだけで、お客様の購買行動と購買心理に裏打ちされたものなのでしょうか。
売場の在り方は一つではありません。
お店の業態・立地・規模などの与件によって、生活者が求めるものも異なれば、あるべき売場も当然異なってきます。
このサービスは、小売業をサポートするメーカー、卸売業からのご依頼の他、
小売業の方自身からも個別店舗の「診断&活性化」を目的としてご依頼を受注しております。
リアル店舗のネットへの逆襲方法もまさに検証すべき課題が山積みなのではないでしょうか。
さらに、これまで数多くの不振店を活性化してきたベテラン店長経験者、
辣腕バイヤー経験者がMID labと専属契約していますので彼らをお店に派遣することも可能です。
この場合も、やみくもに売場を改善するのではなく、仮説検証することから始めていきます。
スーパー、コンビニ、ドラックなどの業態での対応が可能です。
(注)現在拡充中です。お客様へのデジタルなアプローチも可能となっています。